毎年のことですがオフシーズンはなんでこんなにはやく過ぎるのでしょうか。僕はサッカーそのものよりも浦和レッズが好きなタイプのファンなので、オフシーズンはあまりサッカーを観ないのですが、キャンプの動向を追ったりしているうちにもうシーズンが開幕…
「ストーミング」、説明できますか? 現代におけるサッカー/フットボールは基本的に欧州が最高峰であり欧州の舞台で進化しているので、日本のサッカー界は基本的にそれにどれだけキャッチアップできるかをいつも意識しているように感じます。この構造はいろ…
継続して2種年代を観察しているわけではないので、別に詳しくもなんともないのですが、駒場やら埼スタでこの時期にサッカーをやっているとわかると吸い寄せられてしまう病気を患っています。でも浦和の人ってこういう人多そう。つまり、ただの日記。 国学院…
2020年シーズンが始動しました。 昨年の総括記事とか特に何も練ってないのですが、2020年シーズンの展望を語る中で適当にまとめる感じで済ませようかと企んでいます。もうあんまり思い返したくもないっしょ。 補強の評価 昨年末に新強化部から語られた「3年…
あけましておめでとうございます。 ご挨拶については上記Twitterに投稿した画像の通りです。今年は昨年よりも多く記事を書きたいという意気込みです。どうぞよろしくお願いいたします。 ところで、上記ご挨拶に「創作」と書いたのですが、別に大げさなことで…
ひさびさのチラシの裏です。ライトに書いていくチラ裏記事なら更新頻度が増えるとか言う読みはなんだったのか。わかりません。 漸く浦和も補強絡みの報道が出てきたので、このへんでざっと事実確認と印象でも書き残しておこうかなと思います。 レオナルド(F…
新強化体制 12月12日、浦和レッズの新強化体制についての会見が行われ、クラブは今後の強化方針を示しました。 www.urawa-reds.co.jp 新しい強化体制はこれまでに発表されていたスポーツダイレクター(SD)及びテクニカルダイレクター(TD)の新設だけではなく…
アナリシス・アイ カテゴリ上「書評」ということになるこの記事ですが、「書評」なんて偉そうな立場をとるのは僕にとって極めて恐れ多い本ですね、これは。 アナリシス・アイ サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます (小学館新書) 作者: らいかーると 出…
やっぱり良い試合だと語りたいことも増えるわけで、しかもACLということでその後の試合へのスカウティング的な影響もないだろうということで、現地生観戦した記憶を頼りに書きなぐってみてしまいました。あんまり流れとかはないけれど、感想ベースと思って読…
非公開としていた前々日、前日の練習を公開に headlines.yahoo.co.jp いやーしかし相変わらず難しい舵取りを迫られる浦和レッズさんですね。この前の天皇杯でHondaに負けたことで起きたバス囲み事件を受けて、これまで非公開だった練習が公開練習になったと…
「チラシの裏」はじめます。 自分のブログの記事がやたら長くなっていることへの自覚と反省はあるんですよ。でもなるべく誤解の無いように、そしてなるべく自分の言いたいことがしっかりとした筋道で伝わるように、もしくはこの話題に触れたらあれにも触れて…
東アジアの舞台における最高の好敵手(と書いて「とも」と読む)のひとつ、上海上港をアウェイゴールの差で破り、2度目の優勝を果たした2017年以来となるアジア4強の座に辿り着いたその直後でした。浦和レッズ公式サイトは「浦和レッズを支えてくださる全て…
いやーレッズはなんだか微妙な感じですね。ACLでは先日のアウェイ上海戦に引き分けて悪くない感じですが、リーグでは松本山雅に逆転負けで5戦勝ちなしとなってしまい、ついに降格圏まで勝ち点差6と、背中がスースーしてきた気がします。心配性の人は思い出し…
遅くなりましたが、書きました。この試合のレビューはいろんな人が書いているので、なるべく他と被らないような視点で書いたつもりですが、それが面白さに貢献していると良いのですが。 スタメンとかみ合わせ 浦和側控え;福島、鈴木、山中、マルティノス、…
さてさて、大槻(正式)監督の初陣です。いつかは大槻監督タグをつける試合が増えるだろうとは思ってましたが、こんなにも早いとは。たぶん大槻(暫定)政権の昨年の試合はほとんど記録に残していると思うのですが、ルヴァンでは4バックも使っていたんですね…
はじめに オリヴェイラ前監督が解任され、後任には大槻毅監督が就任することが決まりました。オリヴェイラ前監督の下、前年の天皇杯優勝とそれによるACL出場権獲得に加え、今シーズンはACLグループステージ突破を決めるなど求められる成果を果たした一方で、…
サッカーに関係あるかというと直接はサッカーの話がない記事なのですが、戦略と戦術について語った英文記事を流し読みついでに訳してみましたので、記事の紹介をするとともに記事の一部について訳を置いておきます。 最近のサッカー界は国内外問わずピッチ上…
今年もイニエスタが来なかったので恨み節をツイートしたところちょっぴりバズりました。 「ねえ知ってた?イニエスタって本当はいないんだって」「まだイニエスタいるって信じてたの?小5にもなったらみんなイニエスタは本当はいないって知ってるよ。」「そ…
オリヴェイラ・レッズを覆う不安の正体 オリヴェイラ・レッズが停滞しています。リーグ7試合、ACLグループステージ3試合を終えて、それぞれ勝ち点は11と4。順位自体はリーグでは首位と勝ち点差6の7位、ACLでも得失点差でグループ2位となぜか悪くない位置に…
こんにちは、96です。Jリーグも残すところあと2試合、リーグ順位でのACL圏内3位以内を目指すレッズはもう1試合も負けられないどころか既に他力本願の状態。対する湘南も過酷な残留争いを勝ち抜くには絶対に勝利が欲しい一戦。お互いに負けられない一戦を振り…
こんにちは、96です。Jリーグも佳境ですね。第32節は昨年途中まで浦和を率いたミシャことミハイロトロヴィッチ監督率いる札幌との対戦です。新監督の下でも「ミシャの遺産」とも言える3バックをベースに戦うことで復調を遂げた浦和と、ミシャ初年度ながら過…
前節宿敵鹿島に快勝したことで6戦負けなしとなり、ACL出場圏内となる3位が現実的な目標となってきた浦和。今節は、レジェンド宮本恒靖を監督に迎え、その後の中盤の猟犬・今野泰幸の復帰以来リーグ戦6連勝と空前の勢いで順位を上げ続けるライバル・ガンバ大…
はいお久しぶりです、96です。諸般の事情でまたもレポートを書けていませんでしたが、宣言通りこの今節より通常営業です。信じられないことにこの試合で第30節。今季もラスト5試合に突入してしまいました。早いものです、ということで、ホームに宿敵・鹿島ア…
お久しぶりです、ということでイニエスタ加入で大注目のヴィッセル神戸との一戦を振り返ります。 イニエスタ加入後の神戸の首都圏でのアウェーゲームはこの試合が今年最後ということで、以前から非常に注目度の高かったこの試合。公式発表で5万5000人が集ま…
清水との撃ち合いをドローで終えた浦和。5連戦最後の相手はなんと5連勝中と勢いに乗る名古屋グランパスとの対戦です。 両チームのスタメンと狙い 下記のメンバーでスタート。 浦和控え:榎本、荻原、マルティノス、阿部、柴戸、菊池、李 浦和としては試合直…
前節は悩める磐田に大勝し、久々に勝ち点3を手にした浦和。中3日で続く今節第23節は、同じ静岡県勢の清水エスパルスとの対戦です。 両チームスタメンと狙い 両チームのスタメンは下記の通り。 浦和側控え:福島、荻原、武富、柏木、マルティノス、長澤 驚き…
前節は一時6バックになることも厭わない鳥栖の徹底した枚数管理とCKからの一発に泣いた浦和。中断後負けなしできていた流れは止まってしまいましたが、リーグ戦は待ってはくれません。第22節となる今節は、同じ勝ち点で10位のジュビロ磐田との対戦で、4位か…
前節はミラーゲームを仕掛けてきた長崎に勝ちきれず、無敗を継続させたものの連勝は途切れた浦和。今節は同じく九州勢のサガン鳥栖と、浦和としては鬼門アウェーとなるベアスタでの対戦となりました。 最初に整理しておきます。前節の今村主審同様、今節の上…
広島、川崎とリーグ上位陣に連勝し、中断以降負けなしかつ6戦無敗と順位を急激にあげている浦和レッズ。今節はクラブ史上初のJ1での厳しい戦いに晒されながらもしぶとく残留圏内に留まっているVファーレン長崎との一戦です。 両チームスタメンと狙い 両チー…
さてさて、前節首位広島を撃破し勢いに乗りたい浦和。今節は3位につける前年王者川崎との対戦です。ここで勝てばオリヴェイラ体制の確立とともに自信を深められる重要な一戦。華麗なパスワークと中村憲剛を中心としたクリエイティブな攻撃陣を抑えられるのか…