つら民界隈で使われる用語や隠語、僕がネタとしてよく使う言葉を独自に定義していく試み。スタジアムはもちろんリアル世界では決して使わないようにしましょう。
あ行
【兄貴】あにき
ブライアン・リンセンのこと。あまりの兄貴感からつら民のみならず浦和レッズファンに広く浸透してしまった。
【浦和移籍にまた一歩近づいたな】うらわ-いせき-に-また-いっぽ-ちかづいた-な
海外移籍が決定した他クラブの有望株に贈られる祝福と激励の言葉。
【浦和レッズさん】うらわれっず-さん
浦和レッズのこと。主にクラブレベルのやらかし、謎の意思決定、わかりきっていたフラグ回収など、国内屈指のビックリクラブとしての信頼と実績を強調または示唆したい文脈で使われる。
【浦和レッズつらい】うらわれっず-つらい
浦和レッズさんへの期待と愛が、僕たちの想いとは逆方向または斜め下方向で出力されるときの感情。またつらい結果が延々とループする浦和レッズさんと僕たちをとりまく世界の構造そのものを嘆く感情。またこれまでの現実から推察するにたぶん次も同じことが起きるであろうことが分かっているときの感情。またどれだけ裏切られても浦和レッズから離れることのできない自らの宿命に対する感情。転じて、「私は浦和レッズさんをどうしても嫌いになれません」という意味の定型文。
【OKB】おーけーびー
大久保智明のこと。アクセントはBKBと同じ。
か行
【課長】かちょう
岩尾憲のこと。あまりのサラリーマンっぽさから、つら民だけでなく浦和レッズファンに広く認識されている呼称。既に退職済みだがみんなそのうち戻ってくると思っている。
【課長代理】かちょう-だいり
松本泰志のこと。黒髪にすると岩尾にめっちゃ似ており、年齢的にも5年ほど下なので、組織図的に課長代理が妥当。
👀#松本泰志#urawareds #浦和レッズ pic.twitter.com/aHq9SNCsU1
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2025年2月6日
【かにぱん】かにぱん
エカニット・パンヤのこと。がんばれ。
【北関東】きた-かんとう
関東地方の北部、茨城県、栃木県、群馬県の3県を指した地域の呼称。埼玉県を加えた4県を指すこともあり、その場合、埼玉県の中でも北部・秩父地域を北関東とし、南部・東部は含まないこともある。浦和レッズ界隈においては治安が悪い地域、行い、振る舞いの象徴であり、ちょっと闘志があふれ出しすぎ気味のプレーやそういったプレーを得意とする選手を北関東出身選手として重宝している。本当に北関東出身で北関東的な振る舞いをする選手(明本ほか)と、公式データ上は北関東出身でないにも関わらず北関東的な振る舞いをする選手(石原ほか)がいる。
【コアラ】こあら
哺乳綱双前歯目コアラ科コアラ属に分類される有袋類。約2千年前に出現し、8属16種がいたとされるが、環境変動などで大半は絶滅した。現生種では本種のみでコアラ科コアラ属を構成する。
さ行
【3年計画】さんねん-けいかく
かつて存在した、フ本による優勝計画。フ本発足とともに宣言された。完全に強化体制が終わっていたフ本発足当時の浦和レッズさんだが、フ本をぶち上げた以上そのうち優勝できるようにがんばりますとも言えないので、3年でなんとかすることにしたもの。詳細はこちらを参照。
【すこ】すこ
マチェイ・スコルジャ監督のこと。つら民しか使っていない呼称。詳しくはカテゴリーを参照。歴代監督の中でもトップクラスの高身長を誇り、「デカい奴は信頼できる」理論から厚く信頼されている。レフポズナンではハイテンションで攻撃的ながら相手の戦術を受け止める強かさのあるチーム作りで優勝しており、当時のサッカーを予習したつら民はずっとあのサッカーを夢見ているが、一向に実現しない。
【承知しました】しょうち-しました
処理の難しいボールをクリアするための言葉。持論や想いを一方的に開陳されたまま渡されたボールをピッチ外へ蹴り出し、ブロックを固めた状態でリスタートできる。
【JP】じぇいぴー
早川隼平のこと。じゅんぺいと入力するのがダルいのでJPと略して呼んでみたところ、彼のサインが『JP』だったとわかり面白かったという話がある。
【呪詛】じゅそ
浦和レッズつらいの負のエネルギーが文字となって発現したもの。勝ち負けに関わらず96にぶつけられる。適切に処理しないと悪性化する可能性があり、安全な処理には専門的知見が求められる。
【政策】せいさく
96がつら民に対して不定期で策定・宣言する活動方針のこと。政策が実施されていないことを指摘され弁明に追われることもある。
た行
【足し算】たし-ざん
ある戦術や要素に別の戦術や要素を上乗せしようとして失敗すること。
例:昨シーズン見せた強固な守備に、補強した選手によるパンチのある攻撃を上乗せし…(以下略)
【ダニ郎】だに-ろう
ダニーロ・ボザのこと。派生した用語にダ二郎(だじろう)がある。
【誰】だれ
大畑歩夢のこと。写真によって顔の映りの振れ幅が半端なく、「マジで誰」とよく思うため。最悪の場合、大畑自身が鏡に映った自分を自分と認識できない可能性がある。
【チアゴ】ちあご
チアゴ・サンタナのこと。チアゴはめっちゃいい奴。
【ツイートリーダー】ついーと-りーだー
かつてつら民界隈に存在した役職。特にフ本発足当初の2020年はコロナ禍による観客制限等もありX(旧Twitter)において試合を大いに盛り上げた。近年はつら民プラットフォームが質問箱に移行したこともあり、稼働率は著しく低い。既にTwitterからXへの名称変更に伴って「ツイート」を含む名称についても本来議論されるべきであるが、そもそも役職自体が自然消滅気味であるため特に問題視はされていない。
【つら民】つら-みん
浦和レッズがつらい人、またはそのような人の集まり。多くは、96の匿名質問箱 に身を寄せ合って暮らしている。基本的にサッカーよりも浦和レッズさんのことが好きだが、サッカーの原理や戦術への意識は高め。不謹慎な笑いを好むが、みんな公の場ではまともに生きているし浦和レッズさんへのこじれきった愛情を一般人とは共有できないので、匿名で穴蔵に集まって遊んでいる。
【TT】てぃーてぃー
アビスパ福岡から移籍してきた田中達也のこと。
な行
【ニターリオ】にたーりお
二田理央のこと。ロマーリオのノリで発音する。つら民にすらあまり浸透していない呼称。
は行
【ハイジャック】はいじゃっく
2023年2月、ギオルゴス・ギアクマキスを獲得しようとした浦和レッズさんが、直前でアトランタ・ユナイテッドにディールをまとめられてしまい獲得に失敗した挙句、アトランタ・ユナイテッドがギアクマキス獲得動画で埼玉行きの飛行機が急遽アトランタへ行先変更するという煽りをかましてきた事件。
Buckle up, Atlanta ✈️#5StripesDontStop pic.twitter.com/sY9m13HvLW
— Atlanta United FC (@ATLUTD) 2023年2月8日
真剣に怒っている人もいたが、面白かった。
【ハッピーハッピー】はっぴーはっぴー
浦和レッズさんがつらくなった人たちが、つらさの先にある境地として見出した概念。未だに実在性が証明されていない。
【バイブス⤴︎⤴︎】ばいぶす-うえうえ
テンションが上がる展開やプレー、現象を表した言葉。サッカーにおいてはハイプレスからボール奪取し即スルーパスからシュートや、サイドチェンジからサイドでの仕掛け→エリア内に侵入するプレー、縦縦ビルドアップからミドルシュートなどのプレーが連発されるとつら民のバイブスが⤴︎⤴︎(うえうえ)になる。このとき、戦術的な妥当性やリスク管理のバランス、戦略的なあれこれは問われない。
【抜剣】ばっけん
オラ・ソルバッケンのこと。
【ひろきち】ひろきち
安部裕葵のこと。つら民しか使っていない呼称。つら民の間では小泉佳穂を年下にも関わらず見下していじるキャラが確立されていた。プレーはまだ誰も観たことがないが、期待はされている。
【ビッグベイビー】びっぐ-べいびー
伊藤敦樹のこと。 敦樹特有のふてぶてしさと可能性、手のかかる愛らしさを感じさせる呼称。2021、2022シーズンは特に選手としての大きなスケールと「お前そこからなん?」と思わせる戦術理解の浅さが共存していた。
【BGJ】びーじーじぇー
酒井宏樹のこと。BIG GAME JUNKEEの略。常に怪我をしておりいつもの試合のパフォーマンスは残念な出来も多かったが、どんなにもういいから休んどけと思われても大一番の試合には必ず出場してくる強すぎる精神力を表した呼び名。
【不遜】ふそん
サミュエル・グスタフソンのこと。つら民しか使っていない呼称。
【フ本】ふ-ほん
かつて存在した、戦略的かつ持続的な強化体制であるフットボール本部の略称。2020シーズンに発足した。一貫したクラブ強化によって継続的に優勝争い、リーグタイトル獲得、ACL制覇、CWC出場を果たし、浦和レッズを真のビッグクラブとするため、『浦和を背負う責任』をキーフレーズとして掲げ、浦和レッズのサッカーを定義し、定義されたフットボール・コンセプトを実現するためにやりたいサッカーを実現できる監督を招聘し、監督の意見を踏まえて短期的視点のみならず中長期的に必要な選手を効果的に補強した結果、ACL2022優勝を含む複数タイトルを獲得し、2024シーズン限りで消滅した。
ま行
【正男】まさお
マテウス・サヴィオのこと。つら民ですら使うことに戸惑いを覚える呼称。
【マティ】まてぃ
ペア=マティアス・ヘグモ監督のこと。つら民しか使っていない呼称。詳しくはカテゴリーを参照。
【もうやん】もうやん
もうやんカレーのこと。
や行
【野生の有能】やせい-の-ゆうのう
一般メディアが報じる前どころか耳の早いSNSアカウントが捕捉する前の情報や巷であまり話題になっていない情報、外国語ソースの情報、みんな気になっているけれど誰も調べようとしない情報、解釈に専門性が必要な情報を拾ってきては、96の匿名質問箱に投稿する人。自分で世に出せばそこそこインプレッションが付きそうなのにわざわざつら民にだけ情報をシェアするその謙虚さとつら民への貢献を称えるため、ストレートに褒められる。単に有能と言われることもある。
【やめとけ】やめとけ
不謹慎なボケに対する返しとして使われる言葉。社会人としては否定しつつ、笑いとしては肯定していることもある。人に言われるとやたら嬉しい。
【嫁Tier】よめ-てぃあー
浦和レッズ所属選手の嫁を評価する際に使われる単語。プロサッカー選手にとって、嫁のサポートの質が与える影響は大きい一方で、嫁の自己顕示欲によって移籍先や選手の状態に想像がついてしまったり、選手のイメージダウンに繋がったりすることもある。こうした背景から、浦和レッズさんにこじれきった期待と愛を持つつら民にとって選手の嫁は注目すべき存在であり、最低ながらつら民は浦和レッズの選手の嫁としての品格を勝手に測っている。厳密な定義はなく、リストもないが、Tier Sが原口ルリ子であることだけは決まっている。
ら行
【ルリ子】るりこ
原口ルリ子のこと。当時絵にかいたやんちゃ坊主だった原口元気を手なずけ、ドイツ生活に10年寄り添い、彼を大人の男にしてみせた姉さん女房。ドイツ時代は移籍に併せてドイツ中を移り住み、料理を含む家事、犬の世話等はもちろん、後輩サッカー選手の食事まで世話していた。和やかで温かい家庭の様子や知られざる元気の一面を発信しながらも、元気の移籍に関する情報を一切漏らさない質の高いSNS運用術をも併せ持つ総合力がつら民からは高く評価されている。
わ行
追加すべき用語があれば何かしらの方法で僕に教えてください。随時アップデートされます。