96のチラシの裏:浦和レッズについて考えたこと

浦和レッズを中心にJリーグの試合を分析的に振り返り、考察するブログ。戦術分析。

堀孝史監督

就任期間:2017年7月~2018年4月
原口、山田、高橋、濱田、永田、阪野、岡本らを擁したユース黄金世代を率いて圧倒的な全国制覇を成し遂げたことで有名。長くミシャの下でコーチとして働き、ミシャ解任後監督を引継ぎ2017年のACL制覇を成し遂げた。4-1-4-1を好み、WGの個人技と中央でのコンビネーションを狙うシステムが特徴だが、バランスを整えるのが難しく極端にハイラインになったりIHがビルドアップと崩しの両方に関わらないといけないために前線の枚数不足が起きたりと難しい戦術だった。2018年はキャンプが緩いとの指摘もあった。

2020シーズンの始動、新システムとスカッドについての雑記。

2020年シーズンが始動しました。 昨年の総括記事とか特に何も練ってないのですが、2020年シーズンの展望を語る中で適当にまとめる感じで済ませようかと企んでいます。もうあんまり思い返したくもないっしょ。 補強の評価 昨年末に新強化部から語られた「3年…

「今の浦和はゾンビみたいなチーム」という表現の補足とか

「チラシの裏」はじめます。 自分のブログの記事がやたら長くなっていることへの自覚と反省はあるんですよ。でもなるべく誤解の無いように、そしてなるべく自分の言いたいことがしっかりとした筋道で伝わるように、もしくはこの話題に触れたらあれにも触れて…

「最悪」の浦和。 Jリーグ第5節 vsジュビロ磐田 分析的感想

代表ウィークによる2週間の中断を経て臨む第5節。相性の良いエコパスタジアムでの磐田戦を振り返ります。 スタメンは下図の通り。浦和は前節マリノス戦で見せた4ー4ー2の形を継続するか、堀監督の形である4ー1ー4ー1(4ー1ー2ー3)に戻すのかがまず注目され…

積み上げの差と小さな一歩。 Jリーグ第4節 vs横浜Fマリノス 分析的感想

ここまで公式戦5試合でわずか1勝、全試合で失点中と浮上のきっかけがつかめないレッズ。Jリーグ第4節は開幕から新監督のもとで取り組むポゼッション&ハイラインサッカーが注目を集めるマリノスとの対戦となりました。 両チームの先発はこのような形。 控…

崩壊。今、何を信じるか。 ルヴァンカップ予選リーグ第2節 vsガンバ大阪 分析的感想

どんな形でこの試合に触れていたとしても、この試合を振り返りたいと思うレッズサポーターは殆どいないのではと思いますが、、、今日のこの90分も記録しておきたいと思います。 レッズはメンバー全員をターンオーバーした名古屋との前節を4ー1で快勝。リーグ…

噛み合わぬ歯車。 Jリーグ第3節 vsVファーレン長崎 分析的感想

今シーズンからJ1の大海原へ漕ぎ出した長崎との初対戦となった今節を振り返りましょう。 初対戦となって今節の日程が公表された直後から長崎行きの航空券が即完売するなど、浦和サポの大軍が押し寄せることが予想されており、その予想通り5000人とも言われる…

試合を決めた開始3分。 ルヴァンカップ予選リーグ第1節 vs名古屋

日曜日の広島戦から中2日。昨シーズン7位に甘んじ久しぶりの出場となるカップ戦予選のレビューです。 ルヴァンカップはレギュレーションで21歳以下の若手を一人以上スタメン出場させることが義務付けられており、それを反映したスカッドが組まれました。ちな…

理想と現実、そして我慢 第2節 vs広島

2018シーズン第2節、広島戦を振り返ります。 今シーズンのホーム開幕戦、事前の報道では4万人割れも心配されましたが、天気にも恵まれた試合となりました。 浦和レッズメンバー 興梠 武藤 マルティノス 青木 長澤 阿部 宇賀神槙野マウリシオ遠藤 西川 控え:…

2018シーズン開幕 vs FC東京

こんにちは。96です。 昨シーズンはツイッターで試合の感想を書いていましたが、今シーズンはこっちでまとめていきたいと思います。 vs FC東京戦、浦和は相性の良い FC東京に対して堀監督が目指すサッカーを表現し、2018シーズンの戦い方を示していきたいと…