大槻監督の今季限りでの契約満了による退任が発表されました。
先月あたりから曹貴裁氏への接触が報道されるなど監督人事に何かありそうな雰囲気はありましたが、リーグ戦4試合を残しての報道→同日に公式発表というのは浦和フロントにとってはある程度コントロールされた状況でのオペレーションなのだと思います。徳島関係者には申し訳ないと言うか、気の毒ですが。
大槻監督のミッションと退任の説明
大槻監督本人はガンバ戦前の定例会見で以下のようなコメントを残していて、今思えばこの時点である程度自らの処遇を含めた監督人事については整理がされていたのでしょう。
(3年計画の1年目を大槻監督がやられていて、来季以降も監督をやるかどうかに関わらず、クラブとしてはブレずに継続するということが一番大きなことだと思う。監督が代わるにしても大槻監督が今まで積み上げてきたことを継続してくれる監督がいいはずであり、「もし代わるならこうだよね」という話をフロントとする機会もあったと思うが、自分が継続したいという希望もあると思う。契約とは別の話として大槻監督自身の考えとしてはどうか?)
「僕個人の意見です。クラブの発展、クラブの成長、クラブの勝利に貢献できるのであれば、監督は誰がやっても構わないと思いますし、僕がやる、やらない、ということではないと思います。そして継続ということで言うと、クラブの形、計画はありますが、そこに対してどのようなアプローチをしていくかはすごく大事だと思います。クラブは『浦和を背負う責任』というキーワードを使って3年計画をステークホルダーにしっかり示しています。それに対してしっかりとしたアプローチをしていくことが大事だと思います。また、3年計画という言葉が一人歩きするかもしれませんが、それと同時に今季の目標も設定されていますし、ACL出場権ということも出されています。いろいろなものの目標を達成できる、できないということも含めて、クラブはしっかりとジャッジするでしょう。そのときに大事なことは、自分たちがこのクラブの成長を信じて、信念を持ってその仕事に当たり、その責任をしっかりとまっとうすることだと思います。そのことだけだと思います。そしてこのクラブに対してどれくらいのロイヤリティーを持ってやれているかということが非常に重要になってくるのだと思います」
で、大槻監督の手腕についてはいろいろな意見があると思いますが、僕の意見はたぶん全体の中ではかなり肯定的な方ではないかと思います。手放しで「彼に出来たことはもう他にないくらいよくやった」と言えるほどではないですが、昨年の終盤、論理はおろか秩序もほとんど感じられない人海戦術での守備でどうにかこうにか戦い、それでなんとか残留できたのがスタート地点だったと考えれば、戦術的な整理にはよく取り組んだのではないかと思います。
大槻監督のサッカーがどんなものだったか、今年の戦いぶりの振り返りはシーズン終了後にのんびりやるとして、彼の仕事ぶりを考える上で特徴的だったのは、内部人事ということもあってクラブから中長期的な文脈を踏まえたミッションがあったのではないかということでしょう。同じ内部人事でも2017年、2018年の堀さんの監督就任時にはフロントから明確なメッセージや説明があったわけではなかったと思いますが、大槻監督についてはSD-TD体制の刷新がほぼ同時でしたから、土田SDから以下のように語られています。
来シーズンに向け、浦和レッズが目指すべきことや、今シーズンの課題とその改善策について、大槻監督と話し合いを行って参りました。その中の重点項目の一つは、チームに「浦和を背負う責任」を植え付けることです。「浦和を背負う責任」とは何たるかを理解し、体現できるチームにすることです。
もう一つは、「個の能力を最大限に発揮すること」「前向きに、積極的に、情熱的に戦うこと」「攻守に切れ目なく、常にゴールを奪うためのプレーを展開すること」というチームコンセプトを明確にし、短期ばかりでなく、中長期的にチームを成長させていくことです。このコンセプトによるチーム作りのスタートにあたり、大槻監督にはその資質があると確信しました。
「浦和を背負う責任」のパワーワード感に押されてちゃんと読み取っていなかったかもしれませんが、今から考えるとこれはただ上位概念だからというだけでなく、サッカーの内容よりも「浦和を背負う責任」を植え付けることが重要だったからこの順番で語られていたのでしょう。大槻監督のコメントも踏まえると、ピッチ上のコンセプトを説明するために「浦和を背負う責任」が前に来ているのではなく、順番通り「浦和を背負う責任」が最重要だったのかもしれません。で結局、「浦和を背負う責任」とはなんだという具体的な定義はあいまいですが、新体制発表記者会見では以下のように説明されています。
浦和の街を理解し、伝えていかなければならない、サッカー文化が根付き、歴史があり、熱いファン・サポーターのみなさんが住んでいる街、そこをホームタウンとする浦和レッズには責任があります。選手はあの埼玉スタジアムで、あの環境の中でプレーをする責任を感じてプレーしなければならない、この浦和の責任を再認識し、ピッチで表現していかなければならないと考えています。
まあたぶん「この環境を当然と思うな」とか、「走れ」とか、「サポーターと正面から向き合って批判されても反骨心を見せろ」みたいな意味だと思うんですが、これは主にロッカールームの中の話です。たしかに去年と比べればチームとしてのまとまりもあるし、アグレッシブにまとまって闘うチームになったし、シーズンが進むにつれて声の掛け合いも増えたとは思いますが、こうした現象の要因になり得る要素がとても多いので正直僕たちにはわかりにくい部分です。ただこれが最重要項目であったわけですから、クラブ内部的にはこの部分への強いコミットを求めていたのでしょう。同様のことは、別の取材でも土田SDが語っています。
「3年目からの逆算で考えなければいけない。1年目の狙いはいかに浸透していくか。浦和を知っていて、ベースになる部分で大切な浦和の責任を理解している監督ということで、大槻が1年目の監督としては正しいと判断しました。」
僕はこれを読んだ当時も今も、この一文に大槻監督が1年目だけの監督だという示唆が込められているとは思わないのですが、建前とかじゃなくてこれが本当に大事だったからこういう発信をしていたのだろうということは今になればわかります。それが契約満了発表での立花社長の以下コメントに繋がっているのかもしれません。
2020シーズンも、リーグ優勝に向けたチーム強化3年計画の1年目として、チームコンセプトに沿ったベースを築く重要な役割を担っていただいております。
ということは、クラブが大槻監督を評価する上で、また3年計画の1年目を総括する上では、この部分への言及、達成度の評価が無くてはおかしいということになります。とはいえものすごく抽象的というか概念的な話なので、どういう説明をしても受け手には迫力不足になりそうな気がしますが、それはそうとしてもここに説明がなければ論理が合いません。
そのうえでピッチ上の評価があって、結果的に退任を選んだこと、違う言い方をすれば大槻監督が2年目にたどり着けなかった理由が説明される、という構造であるべきでしょう。
おそらく、ここで出てくるのが成績面の目標とされていた「ACL圏内かつ得失点差+10以上」というハードルで、「責任」概念をチームに植え付けたうえで成績面のハードルを超えられたら大槻監督の続投、というストーリーだったのかもしれません。だとすると結構高いハードルだし、そもそも1年目で大槻監督は終わりが基本路線、という腹積もりだったのかもなあと思ってしまいますが。でもそうすると、監督を解任するから3年計画がとん挫するわけではない、とは言えますね。当然ながら、計画があっての大槻監督であって、大槻監督があっての計画ではないという説明になるでしょう。
リカルド・ロドリゲス招聘はどう説明されるか
で、結果的に大槻監督は退任となるわけですが、同時に後任としてリカルド・ロドリゲスの名前が確定的に報じられたのには驚きました。徳島の試合はほとんど観ていなかったのですが、直近の試合を確認した限りではイメージ通りポゼッション志向でやり直しがかなり多いし、一見したところでは大槻監督の土台に乗っけるにしては接合部分が簡単に見つからない印象です。強いて言えば、ネガティブトランジションでカウンタープレッシングを使ってトランジションの攻防を積極的に仕掛けていく姿勢なんかは3年計画で説明されていたサッカーに近いものがあるのかなという感じですが、それも4つの局面のひとつに過ぎないわけで、「ブレブレか!?ブレブレなのか!?」とザワつくのはまあ当然だし、僕も不安です。何を隠そう、こうしたブレブレを繰り返さないための3年計画であるはずなのですから。
そんなザワつきをよそに、複数紙で一斉に報道が出たあたり、本人とは概ね話がついているのでしょう。Letter of Intent(基本合意書)みたいな書類があるのかないのか知らないですが、シーズンが終了してからのヴォルティスと本人の契約解除待ちみたいな感じかもしれません。そうなると、後はこのブレブレ未遂をどう説明するかにかかっています。これは本当に重要になるはずで、ここで失敗するわけにはいきません。だってブレないための3年計画がブレたなら、計画あっての監督のはずの計画が無視されるなら、それはもう計画意義の喪失です。
で、その大事な説明の方向性は二つ思いつきます。
A)3年計画に沿った積み上げとしてのリカルド・ロドリゲス招聘
B)3年計画を修正してのリカルド・ロドリゲス招聘
どちらもそれぞれの複雑さがありますが、ざっくり考えてみます。
A)で重要なのは、何がどう積みあがってどう考えたら彼のサッカーが3年計画のそれに沿うと言えるのかの説明でしょう。以下に新体制記者会見での土田SDの説明を引用するように3年計画が目指すのは明確に「速い攻め」を第一にしているので、単純に考えれば大槻監督が見せたような、ブロック→プレッシング→カウンター+ネガティブトランジションでのカウンタープレッシングということになります。
まず、攻守一体となり、途切れなく常にゴールを目指すプレーを選択することです。具体的に簡潔に説明しますと、守備は最終ラインを高く設定し、前線から最終ラインまでをコンパクトに保ち、ボールの位置、味方の距離を設定し、奪う、攻撃、ボールをできるだけスピーディーに展開する、そのためには積極的で細やかなラインコントロールが必要になると思います。
攻撃はとにかくスピードです。運ぶ、味方のスピードを生かす、数的有利をつくる、ボールを奪ったら短時間でフィニッシュまで持っていくことです。相手が引いて守るときには時間をかけることも選択肢としてありますが、フィニッシュを仕掛けるときにはスピードを上げていくことが重要です。攻守において、認知、判断、実行のプロセス、全てのスピードを上げることが重要になります。このプロセスをチームとして共有して、パフォーマンスとして見せることを目指します。
その一方でビルドアップから相手を崩すまでには至らず、ボールを持つ時間が長い試合で勝率が悪い傾向があり、加えてプレッシングがハマらない、フォーメーションの噛み合わせが悪い相手には思うようなゲームが作れないという大きな課題もありました。
従って、この部分にアプローチするためにボール保持を仕込める監督を呼ぶという足し算の発想でリカルド招聘を説明するというのが一つ予想できます。大槻監督が1年目に構築したベースに、リカルドのポゼッションを乗せれば両方できるチームになるじゃん!方式ですね。今季の徳島では3バックだけでなく4バック(4-2-3-1)を基本配置として使っていますし、3-4-2-1でスタートしてもボール非保持時は4-4-2で並びプレッシングをかけていくというボール保持、非保持での使い分けも見せているので、例えば浦和側から「1年目に取り組んできた4-4-2ブロックからのプレッシングは引き継いで欲しい」というリクエストがあったとしても受け入れやすかったかもしれません。
ここで問題になるのは、本当にチーム作りは足し算なのか?ということでしょう。サッカーにおいて攻守は一体、表裏をなすものなのだからどちらかだけということはないわけで、ディフェンスが出来たから次オフェンスね、とはならないのではないかと思います。例えばわかりやすいのは今季でセレッソ大阪の監督を退任するロティーナのサッカーでしょうか。彼のセットディフェンスの強固さは大雑把に言えば一列前の選手が後ろのラインの隙間を埋める原則を徹底しているからこそ。前の選手が後ろのラインを埋めるわけですからボールを奪っても前で待つ選手は少なくなっているわけで、だからこそトランジションからの速攻が比較的少ないというサッカーをしていると思います。ついでに言うと、そこまでしっかり守っているのに攻め込んでからのカウンターで失点したら意味がないし、早く攻めれば早くボールが戻ってくるわけで、計算外が増えるオープンな展開を起こさないようにあえて攻守においてトランジションをなるべく避けるサッカーになっているということだと思います。だから彼の4-4-2ブロックや論理的なゲーム構築の手腕は間違いないとしても、もっと攻撃的に、プレッシングからポジティブトランジションで仕掛けていこうと考えるとトレードオフでセットディフェンスの方に影響が出て、そうなるとロティーナに任せた意味はなんだっけ?となりそうです。この意味で、ロティーナが良い4-4-2ブロックを構築できるから大槻監督の次の監督に、という意見は、トランジションの強度で勝つことを重視している今の3年計画的にどうなのかなーと思っています。まあ、ロティーナも注文があってリソースがあればさくっとカウンターを意識したゲームを作れるのかもしれませんけど。
勝つためのチーム作り、いろいろな積み上げを足し算で考えるなら大槻さんの次にリカルドを選ぶ意味はわからなくもないというか説明できそうだけど、足し算かどうかが分からない。
— 96 (@urawareds96) 2020年11月25日
似たような問題はリカルドのサッカーにおいても起きるかもしれません。例えばボール非保持時4-4-2からボール保持で3-4-2-1に変形するとして、この変形の前にファストブレイクを狙い、それがダメなら3421ポゼッションへ移行するというのが青写真っぽいですが、この変形前のカウンターに入る瞬間にボールロストからすこーんと失点、というのがミシャの時代にもよくありました。と言ってもそれを恐れて変形を安全に行うためのボールキープが優先されればロングカウンターや速い攻めはある程度減るでしょう(実際最近の徳島と浦和を比べれば圧倒的にロングカウンターは少なく、むしろ形が悪ければやり直すことを優先)。そうなるとトランジションを強調する3年計画のサッカーとは違うものになっていくわけですが、こうしたコンフリクトが出る中で、もしかすると、彼が徳島でやってきたサッカーとは多少違うものを作り上げるのかもしれないですし、そうではなくて単純に空中分解するのかもしれませんが、こればっかりはまだわからないですね。
B)については、浦和フロントにとっては大きな勇気がいる説明になりそうです。要は当初ぶちあげた計画を方向転換して、「やっぱりボール非保持から主導権を握るのは難いわ!ボール握るわ!だからリカルド、君に決めた!」のパターンです。
この説明へのリアクションは、「ほらブレた」になるのではないかと思います。3年計画を1年目で修正ですからね。そりゃ言われるでしょう。でも個人的には、それならそれで、はっきり言い切るならいいんじゃないかなとも思います。当初の思い通りに計画が進まないことは珍しいことではないですし、環境に応じて進む道のりを選んでいくこと自体は悪いことではないと思います。現実的に達成できないと認識してしまった目標に向かって建前の努力をするのは空しいですし、修正するなら早いほうが良いでしょう。それに、ぶっちゃけてこういってしまった方が、リカルド本人はやりやすいでしょうし。
また僕の甘ちゃんが炸裂している気がしますが、計画は修正してもいいじゃん?と思うのは、結局計画というのはその時点の実現性の担保は当然として、方向性を示す矢印を発表することそのものに意味があると思っているからです。やっぱり矢印を出すことでフォロワーを引き付けることが出来るだろうし、組織が向かう方向性をちゃんと示すことは連綿と続く取り組みを考えるときには重要だと思います。ただ、矢印を出せばいいから、その向きは好きな時に変えれば良いということになると周りはついてこないですし、もしくは、どこの国でも役所はそうですが、計画した以上達成しなければいけないというのでもおかしくなります。僕はこれが非常に嫌いなんですが、計画を達成しなければいけないものと定義すると達成できることだけを目指す計画になってしまうし、そうやって計画が形骸化すれば計画する本質的な意味もなくなってしまいます。やっぱり計画する以上計画しなければ辿り着けないところを目指したいし、一度決めたらその矢印を追いかけて努力することが求められます。ただその時の環境や現実、失敗によって矢印の方向を変えざるをいけない時には、そういう制約や失敗をちゃんと認めて(合意して)、現実的な方向に矢印の向きを変えるという作業が必要でしょう。そういう意味で言えば、1年目のスタートからコロナで躓いて使える予算は大幅減、チーム作りも日程変更で非常に難しかった今季は異常事態と言えますし、そういう要素で目的地にたどり着くまでの時間がかかってしまうならそれは認めればいいんじゃないかとも思うわけです。もしくは、ボール保持をベースにしなければいけないという検証結果が出ているので、ボール保持から考えます、とか。ただやっぱり、ブレるのは事実なので、この説明は理解を得るのが難しいというか、フロントへの逆風が凄いことになりそうですね。ブレるなら最初から非保持から主導権を握るとか言うなよ、っていう意見は結果論ですけど、何も言えないし。
それと、どちらの場合でももう一つ心配なのは、もうやらないと決めた監督への丸投げが再び起こってしまうのでは、ということです。計画を修正して方法論や見せたいサッカーをいじるとして、目指す姿がリカルドのサッカーと曖昧になり、結局リカルドのサッカーが浦和のサッカーに置き換えられ、ミシャに丸投げしてきた歴史を繰り返す…のはやめてほしいですね。そういう意味で、土田SDが万全の体調でなく現場を離れている今、誰が3年計画を推進するのか、手綱を握っているのかは心配なところです。
間に受けちゃってと言われても
というわけで、リカルド・ロドリゲスの監督就任を前提として、クラブには3年計画にどう折り合いをつけるのかを予想してみました。たぶんA)でいくのではないかと思うのですが、どういう説明になるでしょうか。最悪なのはA)でもB)でもない何かで、リカルドのサッカーは「個の能力を最大限に発揮すること」「前向きに、積極的に、情熱的に闘うこと」、「攻守に切れ目なく、常にゴールを狙うためのプレーを展開すること」に合致するから、「速い攻め」はほら、まあ。みたいなことになるパターンですね。でもこれが一番可能性として高いような気もします。今までの浦和ならこのパターンでしょうし、もしそうなるならその時点から3年計画はただのアリバイになっていくのでしょう。
でも思うんですけど、じゃあ大槻監督の取り組んできたサッカーを発展昇華させることが期待できる監督って誰?って言われると難しいですよね。3年計画のサッカーとの整合を考えた時に曹貴裁の名前が出るのは正直わかります。とはいえ、いろいろ考えると彼が良かったとはなかなか言いにくいのが個人的な感覚なんですけど。
このチラ裏を読んでいただいている皆さんの中には優しい人がいて、僕が今年これまで3年計画のコンセプトに沿ってゲームを振り返ってきていたので、このブレブレ未遂を受けて僕の精神状態を心配してくれる人もいるのですが、一応今のところは大丈夫だと思います。そもそもサッカーよりも浦和レッズが好きな人間なので、3年計画がなくても、それがアリバイでも浦和のことは応援するタイプなのです。ただ自分の応援している組織が論理的に中長期的な取組をします!というならその軌跡は追っていきたいし、そうして中長期的に安定した強い組織、クラブになっていくというのは夢があります。
競争相手が開けてびっくりで浮沈を繰り返してる要素に論理を持ち込めれば強くないですか?結果は結果だとしてもそういう取り組みを意識的に実行できる組織であって欲しいんですよ。だから誰になるかじゃなくてなぜその人にするかを気にするんです。シーズン順位は現場の結… https://t.co/4EurVBMsZc
— 96 (@urawareds96) 2020年11月25日
浦和を外から見てる人には、こんな計画最初からアリバイなのに間に受けちゃってかわいそうとか、3年計画なんてフットボールの世界にはそもそも合わないとか思われるのかもしれませんけど、それでも盲目的に期待しちゃうんですよ。このクラブを好きになっちゃったんで。
チラ裏終わり。